アート作品って、目で見ているだけでも、ほーっと癒されますよね。
もしかしたら、グリーフケアの一環としてカウンセリングルームで絵画療法(アート・セラピー)を受けたことがある方もいらっしゃっるかもしれません。
絵画療法は、単なる言葉では説明できないこころの世界や感情を、その表現手段によって理解しようと試みる技法ですが、ここでは純粋に、素敵なアートのひとつとしてアルコールインクアートをご紹介します。
幼いころ、だれもが経験したことのある「画用紙にクレヨンで書いたなぐり描き」「粘土遊び」「砂遊び」を思い出しながら、美しいアルコールインクアートを目で楽しんでもらえたらなと思います。
多種多様なアルコールインクアート
アルコールインクは、鮮やかな色の塗料をにじませて描くアートであり、まるで雲か煙のように自由に揺らめく表現ができます。美しい七宝焼きのようでもあります。
アルコールインクアートは、アルコールインクがのる素材であればどんなものでもキャンバスにできます。

アルコールインクアートのやり方
コピックという、日本でアルコールインクを販売されている会社さんによると、やり方はカンタン4ステップ。
1.インクを垂らす 2.にじませる 3.形を作る 4.重ねる

アルコールインクアートに必要な材料
- アルコールインク
- 無水エタノール
- スポイト
- ユポ紙
- ストローやドライヤー
ユポ紙とは、アルコールインクアートのキャンバスとしてよく使われる耐水性のある素材のこと。
アルコールインクアートの実際の制作動画
写真だとイメージしづらい方は、動画がおすすめ。実際にアルコールインクアートを制作している様子が動画で見れます。(コピックYouTubeより)
まとめ

揺らめく不思議なアルコールインクアート。世界にひとつしかないアート作品のインクの揺らぎは、ただ眺めているだけでも、美しいですよね。
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