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自死遺族のブログやメッセージ|母、娘、息子、妻、夫…大切な人と死別したあなたへ

2021年5月10日

身近な人、大切な人と死別された方のなかには

近しい死別を経験した、他の自死遺族は、どのように過ごしているのだろう・・・と気になり、

「死別 ブログ」「自死遺族 ブログ」などで検索してみる方も、おられるかもしれません。

母、娘、息子、妻、夫…大切な人を亡くした自死遺族の、ブログやメッセージを読めるサイトについて、ご紹介したいと思います。

自死遺族について

日本国内の自死遺族の数

毎年、日本国内で2万人以上が自殺によって人生に終止符を打ちます。これは交通事故の死亡者の6倍以上の数です。

1件の自殺につき、ごく少なく見積もって5人~6人が強い影響を受けると仮定すると、少なくとも毎年10万人の日本人が自死遺族となります。

その多くが、喪失の苦しみや心の痛みを何年も抱えていくので、日本には、自殺の影響に苦しむ人が何百万人もいるということです。

自死遺族とは

自死遺族とは

自殺により親族を亡くした遺族のことを指します。一般的には、故人の両親、配偶者、子ども、兄弟姉妹を指すと言われています。

一方で、遺族の範囲に限らず、恋人や婚約者、親戚、同僚、友人、看護者、介護者など、自殺の影響を受ける関係者は遺族以外にも多くいらっしゃいます。

アメリカでは、遺族に限定せず、自殺の影響を受けた人たちは「自殺のサバイバー」と呼ばれます。つまり、違った意味での自殺の犠牲者である、という意味が込められています。

「自殺」と「自死」2つの言葉について

「自殺」「自死」2種類の言葉が存在しています。

「自死」と言う言葉は、2010年頃から遺族らの活動によって「自殺」からの言い換えが進みました。

一方で、民事裁判で自殺の責任が問われるような加害者がいる場合(いじめ、パワハラ、セクハラ、不倫など)、遺族自ら「自殺」を用いる場合もあります。

「殺す」という言葉にはどうしても反社会的行為であるとのニュアンスを伴うため、自殺は“追い込まれた末の死である”という立場から「自死」という言葉がしばしば用いられる。特に遺族支援の分野においては、「自死」が用いられることが多く、「自殺者親族」より「自死遺族」の使用が一般的である。

厚生労働省HP「自死遺族を支えるために」

公文書などで自殺を「自死」と言い換える自治体が相次いでいる。「『自殺』には命を粗末にした、という印象があり、残された者が一段と傷つく」との声が一部の遺族から上がっているためだ。ただ、支援団体などからは「イメージを和らげることになり、予防の観点からは良くない」との意見もあり、議論が続いている。

日経新聞記事 「『自殺』⇒『自死』言い換え相次ぐ 自治体、遺族感情に配慮」

04年に夫を亡くした南部節子事務局長(69)は「『自死』という表現は過酷な現実をオブラートに包んでしまう面があり、死に対するハードルが下がりかねない」と懸念する。

自殺対策に取り組むNPO法人「ライフリンク」の清水康之代表も使い分けを支持、「こうした議論を通じて、誤解や偏見に苦しむ遺族への理解を深めるきっかけにしたい」と話している。

日経新聞記事 「『自殺』⇒『自死』言い換え相次ぐ 自治体、遺族感情に配慮」

自死遺族のブログやメッセージ

世の中に全く同じ喪失を経験した人はいません。喪失は、一人一人異なる、とても個人的な経験だからです。

ただ、あなたの前にも同じ試練に直面した、大勢の自殺のサバイバーについて知ることは、もしかしたら、あなたが安心できる手段のひとつになるかもしれません。

自死遺族からのメッセージ(全国自死遺族総合支援センター グリーフサポートリンク)

NPO法人全国自死遺族総合支援センターでは、身近な人、大切な人を自死・自殺で亡くされた方が、胸の内を綴られたメッセージを公開されています。

夫を亡くした方、娘を亡くした方、きょうだいを亡くした方、母親を亡くした方・・・

当時の状況、苦しさ辛さ、それでもなお、心の痛みとともに今を歩んでおられる、大切なお気持ちが伝わってきます。

https://www.izoku-center.or.jp/bereaved/experience.html

大切な人を亡くした方からのメッセージ(NHK福祉ポータル ハートネット)

辛さ苦しさ、率直な今の気持ちが綴られています。

なかには、亡くなった大切な人へあてた、天国への手紙のようなメッセージもあります。

自死遺族に限定せず、広く大切な人を亡くした方のメッセージとなります。

https://www6.nhk.or.jp/heart-net/mukiau/message2.html

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Twitterは、ハッシュタグ「#自死遺族」で検索すると、投稿を読んだり、フォローし合ってコメントすることができます。

辛い苦しい気持ちの吐き出しに使われている方も多いので、ネガティブな影響を受け、ご自身が辛くなりすぎないように・・・

もちろん、あたたかいお気持ちで、自死遺族としての日々を綴られている方も多くいらっしゃいます。

安全に利用できるよう、特に自死遺族の方は、自分の身を守りながら利用されてくださいね。

死別経験者に特化したコミュニティ掲示板(遺族サポートネット)

大切な人を亡くした遺族が、悲しみに向き合い、ありのままの気持ちや、心の中にある感情を少しずつ吐き出すことができる場所です。

まるで24時間運営のサポートグループのように、昼夜問わずいつでもメッセージを読んだり投稿したりできる無料コミュニティ掲示板です。

まとめ

自死遺族のブログやメッセージについてご紹介しました。

自死遺族は特に、故人に会いたいという気持ちが募る、あるいは死にたいほど辛い気持ちを抱える、そういったことがあるかもしれません。

生存本能は人間の本能ですから「死にたくなる」気持ちは、一時的な心のエラー状態で、その気持ちのまま何十年も経過することはないと言われています。

そんな時だからこそ、それでもなお生きる、日々を過ごすのがやっとの状態から、生き抜いた同じ遺族を知ることが、あなたの力になることを祈っています。

また合わせて、自殺関連の情報にアクセスすることで、身の危険を高めてしまう場合があります。その時は、全ての情報から一旦離れ、あなたの命を守るようお願いいたします。

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ともか@遺族サポートネット

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